クピド

中学一年生で音楽系のブログを書いています。

めちゃくちゃなよくわからない邦題!

よく分からん時間に予約投稿です!

洋楽のCDには「輸入盤」と「国内盤」の2種類があり、海外のCDをそのまんま日本に輸入した「輸入盤」と少し値段は高くなるけど、歌詞の和訳や解説のブックレット、アーティストによっては日本盤のみのボーナストラックがあったり…
なんかお得感があって国内盤を買ったりしています。

そんな国内盤ですが、たまぁーに日本語に訳されて売られている事があります。

まぁ例えば、ビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」は…

ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」

…初めて見た人はふざけてんのかってなるかもしれないですね。
なんでこんなタイトルになっているかと言うと、ビートルズの初主演映画「A Hard Day's Night」のテーマソングだからです。
個人的にはどうしてこうなった感が否めないです…

次はフランク・ザッパの「The Man from Utopia」です。

Man from Utopia

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Man from Utopia

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直訳したら「理想郷からやってきた男」という意味です。このアルバムの邦題は…
「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ」です。

直訳してもハエもカも入っていないのになんでこんな邦題なのか?疑問に思うと思います。
実はこのアルバム、『The Man From Utopia』が発売された1983年の2年前の1981年、日本では郷ひろみさんと榎本明さんが出演するキンチョールのCM中のセリフ「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・キンチョール」というのが流行っていました。「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・キンチョール」をオマージュして「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ」というめちゃくちゃな邦題がつけられたわけなのです。

あともう1つ理由があります。
ジャケ写を見てもらえばわかるのですが、フランク・ザッパがハエたたきのようなものを持って、ハエと蚊を叩き落としているのです。

最後はサムラ・ママス・マンナの『Måltid』です。f:id:kupid:20210630014239j:plain
そのタイトルは…「ごはんですよ!」です!

嘘!?そんなタイトルある!?って言いたくなるようなタイトルですが、曲はめちゃくちゃカッコいいです。ちなみに、Måltidはスウェーデン語で“食事”という意味なのです。

最後になりますが、結構やらかしてる邦題はあるんだなと感じました。
またこのようなブログを書かせていただきます。